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設立は2003年です。先代の社長にあたる福田とは義理の父子関係にあたります。私自身は8年前に入りました。そして跡を継ぐ形で、1年前に代表に就任いたしました。
私はもともとは建築関係の会社で管理職をしていましたので経験はありませんでしたが、妻も看護師として働いていたり、何かあれば送迎の手伝いをしていたりしたので、徐々に仕事のイメージはついていきましたね。
ヘルパー2級を取得してサービスにも入るようになった頃は、難しいことだったり、抵抗のあることだったりも正直あったんですが、やっぱり直接感謝の言葉をいただけるやりがいは大きくて、どんどん私にとっても大好きな仕事になっていきました。
義両親が次に女の子が産まれたらつけたい名前が“のぞみ”だったそうです。そんな想いが込められているので、両親は自分たちの子どものようにとても大切にしていましたし、地域の方々からも愛してもらえる事業所になっているのかな、と思います。
ヘルパーさんや事業所を守る、ということです。経営者としてまずはここを第一に考えないと、結果的にはご利用者様にもいいサービスを還元できなくなってしまうと考えています。
なんとなく“前からこうだったからいいよね”と、なあなあなまま取り組んでしまっていたことにも改めて向き合って、すべてのヘルパーさんがしっかりと正しく働いてもらえる環境作り、というのを進めていきたいです。
スピーディな対応と、要望をすぐに断らないことです。
この仕事のやりがいは、目の前の方のお役に立てること。そして、ありがとう、と感謝の言葉をいただけることです。前職と一番違うと感じたのはこの点ですね。
だからこそ、そのご期待に応えられるように、なるべく早く力になりたいですし、出来ることを全力でやりたい、というのは常に大切にしています。
現在は全員で12名いるんですが、設立当初から働いてくれているヘルパーさんも3名いてくれています。年代的には30代から70代まで幅広くご活躍いただいていますね。
長く地域に愛してもらえる事業所作りをしてこられたのはそんなヘルパーさんあってこそ。周りの農家の方からおすそ分けをいただけるような素敵な関係性を作ってくれたりもしていたりするのは、本当に自慢ですね。
長く活躍してくれているヘルパーさんが多くいる一方で、若い世代が足りていないのがウチの課題ですね。これからも長く事業所を続けていけるように、いまの想いをしっかり引き継いでいきたいと思います。