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老人ホームで訪問介護は利用できる?利用のメリットやデメリットについて徹底解説!

「老人ホームでの訪問介護ってどんなもの?」「老人ホームにおける訪問介護のメリットやデメリットは?」そう思う方もいるのではないでしょうか。

老人ホームでの訪問介護は、高齢者の自立をサポートし、快適な生活を送るための重要な要素です。

今記事では、住宅型有料老人ホームでの訪問介護の概要、メリット、デメリットについてご紹介していきたいと思います。

老人ホームと呼ばれる施設は全部で8種類ある

老人ホームには、公的施設と民間施設に分かれており、それぞれに特徴があります。

以下でそれぞれの施設の特徴を詳しくご紹介します。

公的施設

ケアハウス

身の回りの世話や介護サービスが必要な方に適した施設で、主に軽度〜中度の介護が必要な方を対象としています。

医療的なケアは受けられませんが、日常生活を支えるサービスが提供されます。

特別養護老人ホーム

 身体介護や医療ケアが必要な高齢者を対象とした施設で、24時間体制でサポートが受けられる安心の環境を提供します。

医療スタッフも常駐し、緊急時の対応も可能です。

介護老人保健施設

介護と医療の両面でサポートが必要な方向けの施設で、短期間入所や通所リハビリもできます。

専門の医療スタッフと介護スタッフが連携して、高齢者の健康維持・向上をサポートします。

介護医療院

重度の介護が必要であり、特に医療行為が多い高齢者が対象となります。

医療スタッフが常駐し、緊急時の対応や専門的な医療ケアを提供します。リハビリや看護サービスも充実しています。

民間施設

介護付き有料老人ホーム

介護付き有料老人ホームは個室や食事、介護サービスを提供する施設で、自由度が高く、プライバシーが保たれた生活ができます。

また、レクリエーションや趣味活動が充実しており、社交の場も提供されます。

住宅型有料老人ホーム

少人数で運営され、家庭的な雰囲気を楽しめる施設です。

自立して生活できる方が対象で、必要に応じて介護サービスを受けることができます。

共用スペースや個別の部屋が整備されており、プライベートな時間とコミュニケーションのバランスが取れた環境が魅力です。

サービス付き高齢者向け住宅

共同生活を送ることができる住宅で、必要に応じて介護サービスが受けられます。

一般的な賃貸マンションと同様の住み心地でありながら、敷地内や近隣に介護サービスを提供する施設があるため、安心して暮らせます。

グループホーム

認知症の高齢者を対象とした、少人数制の施設です。

家庭的な雰囲気の中で、スタッフが24時間体制でサポートを行います。

日常生活の維持や自立支援を目的としたプログラムが提供され、利用者同士の交流も促されます。

住宅型有料老人ホームでは訪問介護を利用することができる

住宅型有料老人ホームでは、訪問介護を利用することが可能です。

訪問介護が設備されたこのタイプの老人ホームでは、介護事業所への入居者情報の伝達がスムーズであり、要介護度の変動にも対応できる支援が提供されます。

ただし、訪問介護は提供サービスに時間の制約があるため、ケアプランに沿った訪問時間とケア内容が提供されます。

生活支援サービスには、ベッドメイキング、洋服の整理や修繕、一般的な料理、配膳・下膳、買い物の代行、薬の受け取りなどが含まれています。

訪問介護にはデメリットもあるため、入居を検討する際には注意が必要です。

住宅型有料老人ホームでは、訪問介護やデイサービスといった介護保険による在宅サービスの利用が一般的となっています。

住宅型有料老人ホームで訪問介護を利用する場合のメリット・デメリット

住宅型有料老人ホームでの訪問介護の利用にはメリットとデメリットがそれぞれ存在します。

主なメリットとデメリットは以下の通りです。

【メリット】

①併設されている訪問介護事業所を利用できる

②介護度の変化にもスムーズに対応してもらえる

【デメリット】

③訪問介護のサービスにも限界がある

④費用が高額になる可能性がある

この4点について解説していきます。

①併設されている訪問介護事業所を利用できる。

施設内で訪問介護サービスを行っている業者が存在する場合、その最大のメリットは、利用者の情報が訪問介護サービス提供者に的確に伝達されることです。

施設内で訪問介護サービスを提供している業者と連携することで、利用者のニーズや状況に関する情報が円滑に共有され、より適切なケアが提供される可能性が高まります。

また、施設内の業者であるため、緊急時の対応や連絡も迅速に行われることが期待できます。

住宅型有料老人ホームを選ぶ際には、訪問介護サービスを提供している業者が施設内に存在するかどうかを確認することが重要です。

②介護度の変化にもスムーズに対応してもらえる

介護が必要な状況下では、健康状態は日常的に変動します。

例えば、認知症の患者は、微小な環境の変化によって精神状態にも影響を受けることがあります。

そのような変化を絶えず把握できる併設型施設においては、細やかな支援が可能になります。

さらに、緊急事態に遭遇した際に迅速な対応が可能であるということも併設型訪問介護事業所のメリットです。

また、施設内にはリハビリテーションやレクリエーションの設備も充実しており、快適な環境で過ごせるよう努力がされています。

高齢者が楽しく健康的な生活を送れるようサポートされることで、介護者にも負担が軽減され、より質の高い介護が実現されます。

③訪問介護のサービスにも限界がある

訪問介護サービスは、住宅型有料老人ホームで対応しきれない介護ニーズをカバーしていますが、全てのケースに対処できるわけではありません。

実際、訪問介護は利用者の居室で行われることから、高度な医療処置が必要な場合など、対応できる範囲に制限があります。

例えば、利用者が急性の病状悪化を経験し、緊急医療対応が必要になった場合、訪問介護サービスだけでは十分な対応が困難です。

このような状況では、病院や専門の医療機関に連絡するなど、別の対応策が求められることがあります。

④費用が高額になる可能性がある。

住宅型有料老人ホームでは、入居費用や敷金といった初期費用が必要で、月々の利用料金もかかります。

利用料金は宿泊費、食費、光熱費、サービス費用が含まれ、要介護度や施設内容によって異なります。

一方、訪問介護の費用はサービス内容や利用時間、頻度によって変動し、公的支援が受けられることがありますが、自己負担額の上限が設定されています。

住宅型有料老人ホームと訪問介護を併用する場合、両方のサービスにかかる費用を負担する必要があり、経済的な負担が大きくなることが懸念されます。

まとめ

今回は、老人ホームの内、特に住宅型有料老人ホームの訪問介護利用について解説しました。

住宅型有料老人ホームは他の老人ホームと比べて、介護サービスが充実していない場合があります。

訪問介護など外部の介護サービスを併せて利用することで、日常生活を送る手助けをしてもらいましょう。