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訪問介護員に求められる服装とは?その他の身だしなみについても解説します

訪問介護は利用者のお宅を訪問して身体介護や生活援助などを行うので、働きやすく利用者に気遣った服を選ぶことも大切。

この記事では、訪問介護員に制服などの服装の指定はあるのか、訪問介護員が服装で気を付けるべきポイントなどについて解説します。

訪問介護員に制服などの服装の指定はある?

訪問介護のお仕事は、事業所によって指定の制服を設けている場合があります。

主に医療機関で多く使用されているスクラブであったり、ポロシャツやTシャツと伸縮性に優れたパンツを組み合わせたりなど、スタッフが働きやすい制服が中心です。

指定の制服がない場合は当然自前で用意しますが、業務内容を加味して相応しい服装を選ぶことが重要です。

仕事に携わる際は、身だしなみに気を使うのは社会人のマナーです。

訪問介護も例外ではないので、一般的に扱われている制服を参考に常識の範囲内で身だしなみを整えていくことを覚えておきましょう。

訪問介護員が服装で気をつけるべき6つのポイント

訪問介護員として働くには、どのような服装が適しているのでしょうか。

訪問介護の服装で気をつけるべきポイントは以下の通りです。

①動きやすい服装

②ボタンやファスナーの付いている洋服

③清潔感のある格好

④肌の露出が多い服装

⑤洋服のデザイン

⑥黒色の洋服

この6点について解説していきます。

①動きやすい服装

訪問介護の服装で最も気をつけたいのは、動きやすさです。

訪問介護では食事や入浴、排泄を介助したり、利用者宅の掃除や洗濯、送迎など日常生活のサポートを一手に引き受けます。

一日中動き回るので、動きやすい服装を選ぶことがポイントとなります。

訪問介護の制服として多く見られるのはポロシャツやスクラブ、チノパンやジャージ、スニーカーといった動きやすい服装が中心になります。

これらを考えると、ストレッチ性に優れた生地のポロシャツやパンツ、スニーカーを選ぶのがおすすめです。

また、適度にゆったりとしたものを着ることもポイントです。

逆にジーンズやスカート、ハイヒールなどの見た目を重視した服装は、訪問介護には不向きです。

②ボタンやファスナーの付いている洋服

訪問介護の服装は動きやすさも重要ですが、利用者を気遣う必要もあります。

そのポイントとして挙げられるのが、ボタンやファスナーが付いていないこと。

訪問介護では利用者をベッドから起こすといった作業もあるので、人と密着するタイミングが多いです。

ボタンやファスナーが付いている衣類だと、利用者に引っ掛けて怪我させてしまう可能性もあります。

利用者を傷つけてしまうと訪問介護員としての信用度を失ってしまい、大きな問題になることも少なくないです。

訪問介護の服装はボタンやファスナー留めではなく、ゴムや紐ウエストのパンツを選んでおきましょう。

③清潔感のある格好

訪問介護は利用者のお宅にうかがい業務を行います。

利用者の日常に入り込む特殊な環境なので、不快にさせず安心して過ごしてもらうことが重要です。

衣類に汚れやシワ、臭いが残った不潔な状態は、利用者に不快感を与えてしまいます。

利用者が気持ちよく介護を受けるためにも、服装は清潔感を保っておくことを意識しましょう。

そのためにも訪問介護用の服を何着か揃えておき、ローテーションで常に清潔にしておくことがポイントです。

最近はシワになりにくいものや抗菌防臭機能を備えた衣類が増えてきたので、うまく取り入れていくのもいいでしょう。

またズボンを下げるといった、だらしのない着こなしも清潔感を左右するので気をつけましょう。

④肌の露出が多い服装

襟が大きく開いたものや丈の短いスカートなど、肌の露出が多い服装も利用者に不快感を与えやすいので避けましょう。

腕が出る半袖などのトップスは動きやすく許容範囲内ですが、着丈が極端に短く肌を見せるような衣類は選ばないようにしましょう。

お尻が隠れるほどの長めのトップスや、股上が深いパンツなどが最適です。

⑤洋服のデザイン

訪問介護の服装では、いくら動きやすくて安全性が高くても派手なデザインは避けるようにしましょう。

服装のデザインによって利用者の気分を損なうこともあります。

利用者が落ち着いて介護を受けられるように、シンプルなデザインを選ぶのが好ましいです。

⑥黒色の洋服

介護の服装は色選びも重要なポイント。

汚れが見えにくいために、利用者に怪我を負わせてしまったり、感染症を媒介してしまうといった危険性があります。

訪問介護の服装として最適なのはホワイト系や淡色、紺色といった落ち着いた色合いです。

利用者に楽しい気分になってもらうためにも、明るめの色を選ぶようにしましょう。

ただし、蛍光色はあまりにも明るすぎて逆に派手に感じてしまうので避けてください。

特に訪問介護は利用者のお宅で介護業務を行うので、少しでも不安にさせず安心して過ごしてもらうためにも服装の色選びで配慮することは大切です。

訪問介護員が服装以外で気を付けなければならない身だしなみ

訪問介護のお仕事をするには、服装以外の身だしなみの部分も気を使わなければいけません。

訪問介護における身だしなみのポイントは以下の通りです。

①髪型・髪色

②ピアス・ネックレスなどのアクセサリー類

③爪の長さやネイル

この3点について解説していきます。

①髪型・髪色

髪型は訪問介護の業務に支障をきたさないようにという考えのもと、セミロングやロングヘアは後ろで束ねるのが基本的です。

前髪も目にかからないような長さにしたり、ヘアピンでまとめるなどの工夫をします。

髪色も極端に明るいと利用者に不快感を与えやすく、衛生的なイメージには繋がりにくいです。

ブラウン系やブラックなど、落ち着いた色が好ましいです。

②ピアス・ネックレスなどのアクセサリー類

ボタンやファスナーが付いた衣類同様に、ピアスやネックレスの着用も避けるようにしましょう。

デザインに限らずアクセサリー類は利用者の怪我をさせる原因にもなり、デザインによっては不快になることもあるでしょう。

また、訪問先で落として紛失してしまい利用者に迷惑をかけることもあるので、基本的にアクセサリーの装着はしないようにしましょう。

③爪の長さやネイル

爪が長いと不衛生な印象を与えてしまい、利用者に限らず自身も怪我をしてしまう恐れがあります。

事業所でも業務に当たるルールとして長い爪を禁止していることが多いため、短く切って整えておきましょう。

またネイルも利用者を不快にしてしまい不潔に感じやすいです。

爪の長さやネイルは介護業界では厳しくチェックされる部分なので、日頃から気をつけておきましょう。

まとめ

介護業界での服装は、マナーやエチケットに限らず、利用者を不安にしたり傷つけてしまう可能性があります。

少しでもスムーズに業務をしやすく、且つ利用者が気持ちよくサービスを受けるためにも、服装は重要な要素と考えておきましょう。

近年は機能的でカラーバリエーションが豊富な衣類も増えてきているので、賢く取り入れてお洒落を楽しむのもいいでしょう。